top of page
  • info052365

井戸の利用方法について

更新日:2021年2月18日

こんにちは。中辻鑿泉です。


今日は井戸の利用方法についてお話したいと思います。



日本では、昔から井戸が利用されてきました。

井戸水を汲むお手伝いをしている子供を良く見かけたものです。


水道の普及により、だんだん見かけることも少なくなり

井戸なんて、誰も使っていないでしょ?と思われがちです。


ですが!!


実は…あるんです!!


この、令和の時代に、井戸があるんです!!


だから、私たち井戸屋がいるのです…笑



都会のど真ん中のマンションやオフィスビルにでも

実は井戸があるんですよ?




井戸水の使い方は幅広くあります。

よく使われるのが

①水道代削減

 「水をよく利用するけど水道代が高くて…」と相談頂く事があります。


 水洗トイレの利用、洗濯、水まき、植物への水やり、洗車など


 生きていくのに生活用水って重要です。水を使わず生活なんてできません。

 飲料水とて使用する為には水質検査項目が増え、限りがありますが

 それ以外で利用する為の水であれば、ほとんどの井戸が水質検査をクリアし

 使用する事ができます。




②災害時に利用

 災害時一番困るのが、トイレです。

 災害時に仮設トイレが設置されるまでにかかる時間をご存じですか?

 

 ある研究機関で調査したところ3日以内に設置が出来た自治体は34%

 4日~2週間要した自治体は45%。1か月以上要した自治体は14%もあると

 発表されています。

 

 トイレは誰もが1日に何回も使用します。災害時、飲料水は比較的早く運ばれてきますが

 トイレの水はどうでしょうか?

 

 たかがトイレに…と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが

 公民館や、学校など避難場所になるところには、人が多く避難されてきますよね?

 何十人、何百人の方達が、衛生的にトイレを使うためには、水は必要だと思いませんか?


 実際、防災井戸をご用意いただいている方もたくさんいしらっしゃいます。

 




当社へご相談頂く方の多くが「水道代削減・災害時の利用」をご要望されております。




井戸=昔のもの ではなく、令和の時代でも利用されています。

使い方、費用、維持するためにどうしたらいいか…など

どのようなことでもご相談頂ければ、丁寧に回答させていただきますので

お気軽にご相談下さい。



 






















最新記事

すべて表示

本日8月1日は、何の日かご存じでしょうか? 正解は【水の日】です。 国土庁(現在の国土交通省)が1年を通して8月が一番水を使う量が多い月である為 節水を呼びかける為に記念日としたそうです。 水の週間とも言い8月1日~7日までとなっております。 本日全国各地(52箇所)で水を連想させる色「ブルー」を使いライトアップがされます。 関西では、 ①兵庫県神戸市 モザイク大観覧車 ②兵庫県神戸市 人と防災未

各都道府県には、災害用井戸がある事をご存じでしょうか? 企業や、個人で井戸をお持ちの方が市町村に届け出をし 災害時、近隣住民へ開放し利用してもらうものです。 災害時に利用できる井戸があれば、断水になってしまっても 手や体を洗ったり、トイレの水洗、掃除、初期消火などに利用できます。 断水後、比較的早く飲料水として利用できる水は運ばれてきますが 飲み水以外の利用はなかなか気が引けますし、配布の限りがあ

bottom of page